2021年4月より、監理技術者を補佐する者として設置可能な１級技士補 が経審の技術職員として加点対象になっています。2級技士補は、加点対象にはならない。加点対象となる場合は、「主任技術者資格＋１級技士補」の場合です。
経審時の技術職員名簿の有資格区分コード：005となります。

1級技士補とは？

1級技士補は、2021年4月から施行された資格になります。
施工管理技士試験には、「学科試験」と「実地試験」がありますが、1級技士補とは学科試験のみの合格者となります。
学科試験及び、実地試験の両方の合格者は、1級技士の資格を得ることができます。
(1級建設機械施工技士、1級土木施工管理技士等)
1級技士　→　学科試験と実地試験の両方に合格
1級技士補　→　学科試験のみ合格
以前は、学科試験に合格した場合でも実地試験に不合格であれば、無資格の扱いでしたが、今回の改正において、学科試験合格者は、技士補の資格を得ることができました。

経審時の確認資料

経審には技士補の合格証に加え、主任技術者になることのできる資格の合格証の写しも提示が必要です。
「1級の施工管理技士試験　第一次検定の合格証」等の写しの提示
※他の技術職員と同様に常勤性の確認書類（健康保険証の写し等）も必要です。