経営事項審査結果と格付けについて
経営事項審査の申請の翌月末に、経営事項審査の結果通知書である、経営規模等評価結果通知書・総合評点値通知書というものが到達します。
経営事項審査の結果通知書は、発注機関で、どのように利用されるかは、一般的には、下記の図の通りです。
1、客観的評価とは?
客観的評価とは、経営審査を受審した全ての建設業者を同一の基準で評価した結果である経営規模等評価結果通知書・総合評点値通知書をもとに、各発注機関が格付けを行います。
2、主観的評価とは?
主観的評価とは、各発注機関が独自に行う評価で、客観的評価に、加点又は減点する方法で行われています。主観的評価の項目は、各発注機関によって相違します。主観的評価のない発注機関もあります。
■主観的評価の主な項目は
・ISO9000シリーズ又はISO14000シリーズの取得状況
・保有する建設機械の種類
・過去の工事実績の内容
・身体障害者の雇用の有無 等、項目は様々です。
3、格付けについて
格付けとは、客観的評価と主観的評価を基に、建設業者を、点数を付けランク分けをすることです。その格付けにより受注できる契約予定金額が決まります。よって、経営審査でいかに、評点をよくするかで、受注できる金額が決まる訳です。
■例えば、岐阜県における格付けと、工事の予定価格は、下記の通りです。
| ■土木一式工事 |
| 格付 |
工事費(予定価格) |
総合点数 |
| A |
5,000万円以上 |
890点以上 |
| B |
2,500万円以上5,000万円未満 |
760点以上889点以下 |
| C |
2,500万円未満 |
759点以下 |
※土木一式の総合点数は、経営事項審査結果の総合評点値(P)及び岐阜県独自の主観的審査の点数の合計です。
| ■建築一式工事 |
| 格付 |
工事費(予定価格) |
経営審査結果(総合評点P) |
| A |
1億円以上 |
790点以上 |
| B |
5,000万円以上1億円未満 |
730点以上789点以下 |
| C |
5,000万円未満 |
729点以下 |
| ■電気工事 |
| 格付 |
工事費(予定価格) |
経営審査結果(総合評点P) |
| A |
2,000万円以上 |
750点以上 |
| B |
600万円以上2,000万円未満 |
640点以上749点以下 |
| C |
600万円未満 |
639点以下 |
| ■管工事 |
| 格付 |
工事費(予定価格) |
経営審査結果(総合評点P) |
| A |
2,000万円以上 |
750点以上 |
| B |
600万円以上2,000万円未満 |
640点以上749点以下 |
| C |
600万円未満 |
639点以下 |
※建築一式・電気工事・管工事の格付けは、経営事項審査結果の総合評点値(P)の点数のです。
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